【佐川急便】ドローン物流実装に向けたプロジェクトの最終公開実証
ニュースリリース
2025.04.07
空域の異なる2ルートを1人の運航指示者が2機同時に飛行
佐川急便株式会社、イームズロボティクス株式会社、一般財団法人日本気象協会、株式会社サンドラッグは、2022年7月28日に東京都が実施する「ドローン物流サービス社会実装促進事業」における支援対象プロジェクトの選定を受け、4者で協議を重ねドローン配送プロジェクトを共同で進めてまいりました。
このたび、本プロジェクト最後の公開実証を東京都青梅市にて実施。空域の異なる2ルートを1人の運航指示者が2機同時に飛行させるルート設定は、本プロジェクトにおいては初の試みとなりました。
4回目の実証実験 概要
目的 | 生活利便性の向上や、地域の課題解決の一つの手段として、「ドローンを活用した物流」の実現に向けた実証を実施 |
---|---|
実施期間 | 2024年11月6日(水)~2024年12月6日(金) 午前11時から日没まで、1日最大4~8回の片道飛行 |
選定エリア | 青梅市(御岳エリア・沢井エリア・二俣尾エリア・成木エリア) |
検証内容 |
|


今後も行政、自治体、関係企業との連携を深め、平時・有事を問わず地域に根差した新たな配送網の構築にも引き続き取り組んでいきます。
-
※レベル3.5飛行
デジタル技術を活用(機上のカメラによる歩行者等の有無の確認)することにより、これまで必要とされていた補助者や看板の配置による立入管理措置を撤廃するとともに、ドローンの操縦ライセンスの保有および保険への加入により道路や鉄道等の横断を伴う飛行を容易とするもの。