【佐川急便】徳島県と「地域活性化包括連携協定」を締結
SGホールディングスグループの佐川急便株式会社は、徳島県と県民サービスの向上ならびに地域の活性化を図るため「地域活性化包括連携協定」を締結し、9月12日、徳島県庁において締結式を行いましたのでお知らせします。
1. 背景
佐川急便は社会インフラの一つである物流を担う企業として、保有するリソースやノウハウを活用し、地域経済の活性化や、持続可能な社会の実現に向けた活動に積極的に取り組んでいます。その一環として、官民一体となって地域課題に取り組む「SAGAWAタウンサポート※1」を全国の自治体へ展開しています。
SAGAWAタウンサポートとして、観光やビジネス客の利便性を目的とした「手ぶら観光」や、交通インフラの維持・物流の効率化・環境負荷低減に効果が見込まれる「貨客混載事業」等を促進しています。また、子どもや高齢者の見守り活動や災害時における物資の輸送支援等、地域の安全・安心に資する活動も行っています。
本協定の締結を契機に、佐川急便は双方のリソースやノウハウを有効に活用し、協働することで多様なサービスの創出、持続可能な暮らしやすいまちづくりと地域活性化を目指し、社会的課題の解決・改善に取り組んでまいります。

2. 主な協定内容
-
(1)災害対策(地域防災への協力)に関すること
-
(2)地域の安全・安心に関すること
-
(3)観光支援に関すること
-
(4)地域産品の流通・販売支援に関すること
-
(5)環境保全の推進に関すること
-
(6)地域福祉に関すること
-
(7)その他、地域活性化に関すること
ご参考
佐川急便を含むSGホールディングスグループと徳島県との関わりについてご紹介します。
佐川急便と佐川林業※2は、環境保全のために徳島県において社有林「さがわの森」を保有・管理しています。
「植える→育てる→伐採する→活用する」の森林サイクルを円滑に循環させ、豊かな森林を未来につなげる活動を行っています。伐採した木材の一部については、森林サイクルの循環維持のために佐川急便の営業所やグループ会社の施設に使用しています。

-
※1
-
※2