【佐川急便】文化複合施設「ところざわサクラタウン」の館内物流管理業務を開始
SGホールディングスグループの佐川急便株式会社は、株式会社KADOKAWA(以下、KADOKAWA)および公益財団法人角川文化振興財団が所有・運営する文化複合施設「ところざわサクラタウン」の館内物流管理業務および当施設竣工に伴うKADOKAWAの館内物流コンサルティング業務を受託いたしましたのでご案内いたします。
- 文化複合施設「ところざわサクラタウン」(画像提供:KADOKAWA)
KADOKAWAと所沢市の共同プロジェクト「COOL JAPAN FOREST構想(※1)」の拠点施設であるところざわサクラタウンのオープンに伴い、KADOKAWAでは、ところざわサクラタウン内の新オフィス・所沢キャンパスにおける本社機能の円滑稼働や、書類などの社内間輸送業務の効率化を図り、物流業務全般の効率化を望まれていました。佐川急便では、これまでさまざまな物流効率化業務を手掛けてきた先進的ロジスティクスプロジェクトチーム「GOAL®(※2)」が蓄積しているノウハウを活かして、KADOKAWAの館内物流コンサルティングおよびところざわサクラタウンの館内物流管理業務を受託し、「人、物、車、情報、施設保全の一元管理」を実現するとともに、各種課題の解決と先進的な物流サービスを提供しております。
ところざわサクラタウンでの館内物流管理業務内容
開業前業務
- 全館養生
- 初期搬入
- 備品調達提案
開業後業務
- 館内物流管理
- 館内配送
館内物流管理業務による効果
- 入出庫車両の事前予約により、搬入車両の待機時間削減
- 施設周辺の車両混雑による渋滞の緩和、CO2排出量の削減
- 綿密な物流導線の設計により、施設の補修・メンテナンスコストの削減
- 館内物流管理業務イメージ
佐川急便では、お客さまのビジネスに最適な物流サービスを提供、提案するとともに、社会課題の解決に努めることで地域への安心・安全と環境にやさしい街づくりにつなげ、SDGsの達成に貢献するものと考えております。
- ※1 COOL JAPAN FOREST構想
- ※2 先進的ロジスティクスプロジェクトチーム「GOAL®(Go Advanced Logistics)」
2014年に始動。先進的なロジスティクスの提供を通じ、物流の課題解決という『ゴール』へお客さまと共に突き進むグループ横断型専門家集団を意味します。お客さまと共に成長するパートナーとして、いま目の前にある課題の解決だけでなく、潜在的な課題まで敏感にキャッチしながら体制を構築し、物流の全体最適解の提案をミッションとしています。