ＳＧホールディングスグループにおいて不動産の賃貸・管理・開発事業を展開するＳＧリアルティ株式会社は、都心に隣接する大型物流施設「ＳＧリアルティ和光」（埼玉県和光市）において、2020年9月より、施設内の受給電力を「再生可能エネルギー※1」に切り替えることで、施設運営に伴う電力使用によって間接的に排出されるCO2を「実質ゼロ」にすることを実現しました。

ＳＧリアルティは、持続可能な街づくりへの貢献や脱炭素社会の実現を目指して、環境に配慮した物流施設を開発しております。その中でも「ＳＧリアルティ和光」は、「省エネ（全館LED照明）」や「創エネ（太陽光発電システム※2）」、「蓄エネ（蓄電池）」を活用したゼロ・エネルギー設計による環境配慮型施設ですが、これまで日照不足などの影響により発電量が不足した際は、化石燃料由来の電力を受給しておりました。そこでこのたび、不足した際に受給する電力すべてを「再生可能エネルギー」由来の電力に切り替えることにより、「CO2排出ゼロ化」を実現しました。

※1 再生可能エネルギー
石油や石炭、天然ガスといった有限な資源である化石エネルギーとは違い、太陽光や風力、地熱といった地球資源の一部など自然界に常に存在するエネルギー。
※2 太陽光発電システム
屋根面に3,194枚の太陽光パネルを設置。

ＳＧリアルティ和光　エネルギーソリューション

ＳＧホールディングスグループは、中期経営計画「Second Stage 2021」の重点施策として「SDGsへの貢献」を掲げ、これまでも事業活動を通じてサステナブルな社会の実現に向けたさまざまな取り組みを行ってまいりました。今後も地球環境に配慮したエネルギーソリューションにより、CO2排出の削減などに積極的に取り組んでまいります。

ＳＧリアルティ和光施設概要

ＳＧリアルティ株式会社　ウェブサイト
http://www.sg-realty.co.jp/