【佐川急便】オープンイノベーションプログラム『SAGAWA ACCELERATOR PROGRAM「HIKYAKU LABO」』を2020年9月7日より開始
佐川急便株式会社は、オープンイノベーション(※1)により新規ビジネスを創出する『SAGAWA ACCELERATOR PROGRAM「HIKYAKU LABO」』を2020年9月7日より開始します。
本プログラムは、佐川急便の経営資源とスタートアップ企業(※2)の持つ全く新しいアイデアや斬新なノウハウの双方を活用して、新たなビジネスやサービスの共創を目指すものです。本プログラムの開始に合わせて、国内最大級のオープンイノベーションプラットフォームやスタートアップコミュニティを運営するCreww株式会社のホームページ内に専用WEBサイトをオープンし、スタートアップ企業のエントリーを開始します。このインターネットを活用した選考プロセスにより、佐川急便とスタートアップ企業は、シナジー確認から協業までの最終ゴールに向けて、迅速な選考プロセスの下、強力な連携機会の発掘が可能となります。
佐川急便は、1957年の創業以来お客さまの大切なお荷物をお預かりし、宅配便の事業を中心にサービスをお届けしています。常に「信頼・創造・挑戦」という経営理念に基づいて、お客さまの物流に関する課題・ニーズに合わせた提案を目指した取り組みを続けています。昨今、お客さまのニーズが高度化・多様化するなかで、先進的ロジスティクスプロジェクトチーム「GOAL®」を中心として、綿密なコンサルティングに基づき、お客さまの物流課題の解決につながるソリューションの提供にも注力しています。
本プログラムの実施にあたり、佐川急便が創業当時から受け継ぎ大切にしてきた「飛脚の精神(こころ)」とさまざまなアイデアが生まれるラボラトリー(実験場)のワードを掛け合わせプログラム名を「HIKYAKU LABO」と命名しました。佐川急便の経営資源とスタートアップ企業の斬新な技術・アイデアを掛け合わせて新たな物流の未来を創出し、社会の発展へ貢献することを目指します。
- ※1 オープンイノベーション
自社の有する経営資源や技術に頼るだけでなく、社外と連携することにより、革新的なビジネスやサービスを共創していく仕組み - ※2 スタートアップ企業
独自の技術やアイデアによって前例のないビジネスモデルを創出し、既存マーケットに挑戦する成長速度の速い企業
『SAGAWA ACCELERATOR PROGRAM「HIKYAKU LABO」』概要
1. 募集期間
2020年9月7日(月)~ 2020年9月25日(金)
2. 対象企業
国内外すべてのスタートアップ企業。業種不問。
3. 目的
佐川急便の経営資源と独創性あふれるスタートアップ企業の技術・アイデアを掛け合わせることで、物流の未来を創る革新的なサービスを生み出すことを目指します。
4. 募集テーマ
以下のテーマにおいて共創可能なスタートアップ企業を募集します。
- 社会をより良く変えていける新しい物流サービスの創出
- 社会インフラとしての物流機能の安定供給
- 新たな生活スタイルを物流の力でもっと安心・便利に
5. エントリー方法
下記URL(Crewwホームページ内の専用WEBサイト)より、協業案を2,500字以内でご提案ください。
6. スタートアップ企業が活用できる佐川急便の経営資源
営業基盤
- 多種多様な取引先さまとのつながり
- 全国で集配・営業を行う約3万人のセールスドライバー®と、先進的ロジスティクスプロジェクトチーム「GOAL®」の営業力
- 全国の集配拠点で電話応対を行うカスタマーサポート
物流インフラ
- 全国427カ所の営業所(集配・営業拠点)
- 300カ所超のサービスセンター(集配・営業拠点)
- 約27,000台の保有車両
- 全国24カ所の中継センター(仕分けセンター)
- 交通安全の運転教習所をはじめとする研修施設
物流に関する知識・知見の活用
- 物流、運送に関する長年の経験による知識、知見の蓄積
SGホールディングスグループ間の連携
- SGホールディングスグループが有する物流全般のサービスインフラ(3PL、フォワーディング等)
- Xフロンティアの活用
- 海外拠点のネットワーク