ニュース 2019年

【佐川急便】佐川急便とCBcloudの資本・業務提携に関するお知らせ(2019/08/08)

SGホールディングスグループの佐川急便株式会社(以下「佐川急便」)およびITを活用し運送業界における新たな価値の創出を目指すCBcloud(シービークラウド)株式会社(以下「CBcloud」)は、資本・業務提携契約を締結し、2019年9月初旬より佐川急便の顧客を対象とする軽貨物チャーター運送業務において協業することを決定いたしましたので、お知らせいたします。

佐川急便は、今回の資本・業務提携においてCBcloudのマッチングプラットフォームシステムを佐川急便専用の軽車両チャーターに効率よくマッチングするプラットフォーム「軽貨物チャーターマッチングサービス(軽マッチング)」へと進化させ全国展開を進めて行くことを目指します。

佐川急便では、主に法人顧客向けサービスとして、宅配便では運べない大型・特殊貨物の輸送やJIT納品、共同配送、小口チャーターサービスなどあらゆる「運ぶ」を総合的にプロデュースする「TMS(Transportation Management System)」を事業の新たな柱として展開しています。

2018年よりCBcloudと共同で軽貨物チャーターの受発注および配車業務の効率化を目指した実証実験を関東・関西圏にて行ってきました。このシステム導入により受注から配車完了までのレスポンスの速さや高い配送品質などが顧客から高い評価を得たことから、今後は佐川急便専用の配車システム「軽貨物チャーターマッチングサービス」にバージョンアップし、2019年末までに中京・九州までエリアを拡大、さらに2020年度中には全国展開の実現に向けCBcloudと協力していきます。

佐川急便では、今後もオープンイノベーションを通じて外部のノウハウを取り入れることで、革新的なビジネスモデルを構築し、顧客にとって利便性の高い商品・サービスの開発や、システム開発をスピーディーに対応してまいります。

CBcloudは、2013年の設立以来、軽貨物と荷主を即時につなぐマッチングプラットフォームやAIやブロックチェーンを活用した動態管理システム「ichimana」※1の提供を通し、ラストワンマイル※2を担う軽貨物事業者が直面するさまざまな課題の改善と荷主の利便性の追求、およびITソリューションの提供による運送業界の効率化を促進し、社会インフラとしての運送網の強化に取り組んでまいりました。

このたびの、佐川急便との業務提携では、CBcloudの軽貨物プラットフォームを佐川急便のグループネットワークを活用した付加価値輸送サービス「TMS」に連携することで、佐川急便の法人顧客のニーズに応えるべく、より利便性の高い軽貨物のチャーター運送サービスを提供します。本連携により、当日配送など緊急で配送が必要な佐川急便の取引先企業は、24時間365日即時軽貨物の運送網を確保することが可能となります。さらに、見積もりの即時確認、配車時間や配送状況のリアルタイムでの検索も可能であり、配送に関わる一連の管理業務の効率化も実現します。

なお、このたびの資本提携は、CBcloudが2019年8月1日に完了したシリーズBラウンド総額約12億円の資金調達の一環であり、佐川急便を含めた各社を引受先として第三者割当増資を実施いたしました。

CBcloudは、このたびの資本・業務提携を長期的な成長に向けた基盤構築に活かし、引き続き、ITの活用により運送業界における自動化・効率化を促進するとともに、佐川急便と協力し運送業界の構造改革および全国の登録貨物自動車(一般+軽貨物)の94%を占める中小運送事業者に属するドライバーの労働環境の改善をはじめとした業界が抱える各種課題の解決に取り組んでまいります。

  • ※1「ichimana」
    人工知能とブロックチェーンを活用し管理者とドライバーの利便性を徹底的に追求した最もシンプルな動態管理システム。
  • ※2「ラストワンマイル」
    物流におけるラストワンマイルとは、各地方にある最終的な配送拠点から、法人や一般家庭など荷受人に商品を受け渡すまでの区間を指します。

佐川急便について

名称 佐川急便株式会社
住所 京都府京都市南区上鳥羽角田町68
代表 代表取締役社長 本村 正秀
設立 1965年11月24日
資本金 112億75百万円
事業内容 宅配便など各種輸送にかかわる事業

CBcloudについて

名称 CBcloud株式会社
住所 東京都千代田区鍛冶町2-5-5
代表 代表取締役CEO 松本 隆一
設立 2013年10月
資本金 16億60百万円(資本準備金含む)
事業内容 軽貨物クラウドソーシング事業

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