ニュース 2019年

【佐川急便】スマート納品(R)導入顧客の荷受作業の効率化を実現するサービス 「一括受領サービス」本格運用開始(2019/07/10)

SGホールディングスグループの佐川急便株式会社は、スマート納品(R)※1導入顧客向けに荷受作業の効率化を実現するサービス「一括受領サービス」の本格運用を7月10日から開始しました。

佐川急便では2014年からEC事業者やショッピングモールなどの入荷作業の効率化を実現するスマート納品(R)を提供してきました。導入企業からは入荷作業が大幅に効率化され、出荷までの作業にかかるリードタイム短縮が図れたなど大変好評を得ています。一方で大量の入荷時には必ず受領印対応が必要になりますが、この対応に要する時間に負担を感じる声を多くいただいておりました。

そこでこの課題を解決するサービス「一括受領サービス」の提供を開始いたします。スマート納品(R)導入顧客で、かつ配達情報サービス※2をご利用いただいているお客さまに対して、システム上入荷が確認されている荷物※3についてはウェブ上で一括にて受領作業が可能となり、押印作業に費やす時間を大幅に削減することができます。また、送り状のペーパーレス化※4により、環境にも配慮したサービスを構築いたしました。

フロー図

本格運用前に本サービスをリネットジャパン株式会社(本社:愛知県大府市)にて2019年5月〜9月の2ヵ月間トライアル運用を実施したところ、荷受業務が平均15%効率化できたことが実証されました。これにより作業時間の短縮や過去の入荷履歴の閲覧など、入荷作業のさらなる効率化に繋がり、高く評価していただいたことを受けて汎用サービスとして本格導入させていただくことになりました。

佐川急便ではこれからも事業活動を通じてSDGsの達成に貢献するとともに、今後もお客さまの物流に関する課題解決に最適なソリューションと環境に配慮したサービスを提供するビジネスパートナーとしてさまざまなソリューションを提供し続けてまいります。

  • ※1 スマート納品®とは
    スマート納品®は佐川急便がもっとも得意とするBtoBのサプライチェーンの中で、お客さまの調達(仕入れ)から入荷(入庫・検品)までのプロセスの業務改善を推進するサービスです。深夜・早朝を含む時間帯別納品の提供、および商品カテゴリー別・ロケーション別に事前の仕分けなどを佐川急便の中継センター・営業所などの大型施設で行い納品します。これによりお客さまの庫内作業における業務工数の削減を実現し作業負荷軽減を可能としました。
  • ※2 配達情報サービスとは
    スマート納品®提供顧客には仕分け用の専用コードを付与していることから、全国で荷物集荷時に入力されるコードから対象の番号宛の荷物の個数を集計することで翌日到着予定の個数をリアルタイムで開示することができます。出荷場所が遠方の場合は翌日到着しないケースもあることから、対象顧客の所在地を起点に佐川急便の翌日到着定義をあらかじめ計算して設定することで、翌日到着と翌々日到着を区分けして表示することも可能にしました。また、出荷人情報などの受託データが確定した段階で、どの企業から何個の荷物が発送されたかの詳細情報を確認することができるようになるために、どこの商品がどの程度届くのかも把握することが可能となります。
  • ※3 システム上入荷が確認されている荷物とは
    お預かりした荷物の配送状況を把握するために、各ポイント(営業所・中継センターなどへの着荷情報や、集荷・持出・配達などの行為に関するトラッキング情報)でデータ入力を行います。今回のサービスは配達担当営業所で配達完了入力をされた荷物を入荷としています。
  • ※4 送り状のペーパーレス化とは
    スマート納品®の特徴のひとつとして、受託データ内でスマート納品®をご登録している荷受人さまを特定することができます。この特徴を活用し、本サービスを登録いただいた荷受人さま宛の送り状発行(受領印をいただくための配達伝票)を事前に制御することが可能となります。

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