ニュース 2019年

【佐川グローバルロジスティクス】「CarriRo(R)(キャリロ)AD」の自律移動モデルを本格導入(2019/01/24)

SGホールディングスグループで国内ロジスティクス事業を展開する佐川グローバルロジスティクス株式会社は、搬送業務の自動化による庫内作業の効率化・省人化を目指して、株式会社ZMP製の台車型自動搬送機「CarriRo®(キャリロ)AD」の自律移動モデルを、2019年1月より東関東支店柏SRCに導入いたしました。

1.導入の経緯

今回の導入対象である柏SRCでは、近年社会全体で問題になっている戦力確保に加え、庫内オペレーションと作業内容の関係で倉庫内における往来頻度が特に高いため、荷物の搬入作業にかかる作業者の移動時間の削減が大きな課題となっていました。
そこで佐川グローバルロジスティクス株式会社では、その解決策として、2018年12月より台車型自動搬送機「CarriRo® AD」の自律移動モデルを柏SRCに試験導入し、倉庫内搬送業務の自動化を検討・検証しておりました。

「CarriRo® AD」は、150kgまでの荷物を自動搬送することができ、ランドマークと呼ばれる床面表示を読み込むことで、方向を認識して正確な自動搬送を可能にします。また、ランドマークにあらかじめ走行ルートをパターンとして設定し、タブレットで遠隔操作することにより、走行ルートを都度変更することもできます。
本来は、作業者が一度に数台の荷物を運ぶための補助として使用される事例が多い「CarriRo®」ですが、今回の柏SRCではより多くの荷物を搬送できるよう、「CarriRo® AD」に荷物を積むのではなく、荷物を積んだ複数のカーゴと「CarriRo® AD」を連結し、無人で自動搬送する形での検証を行いました。

従来は1つのカーゴを1人で運んでいたが、台車型自動搬送機の導入で2つのカーゴを無人で運べるようになった
従来は1つのカーゴを1人で運んでいたが、台車型自動搬送機の導入で2つのカーゴを無人で運べるようになった

そして1カ月間の検証の結果、入荷検品から棚入れにおける倉庫内移動の搬送時間を約3時間/日(約4km)削減することができ、大幅な効率化・省人化に繋がることを確認できたため、このたび柏SRCにて「CarriRo® AD」を本格導入することになりました。

2.導入概要

台車型自動搬送機の主な仕様

製品名 CarriRo® AD(自律移動モデル)
製造元 株式会社ZMP
本体重量 55kg
本体サイズ 幅61cm×奥行91cm×高さ24cm
最大積載荷重 150kg
最大速度 時速3km(自律移動モード)
牽引力 250N(300kg相当)
CarriRo® AD(自律移動モデル)

導入先

佐川グローバルロジスティクス株式会社 東関東支店柏SRC
(千葉県柏市新十余二13-1 SGリアルティ柏B棟2F)

柏SRCにて無人化された搬送ルート

  1. 入荷検品済みの商材を、約70m先の格納場所まで搬送
  2. 格納場所から空容器を入荷エリアまで逆ルート搬送
柏SRCにて無人化された搬送ルート

佐川グローバルロジスティクス株式会社では今後も、先進技術を駆使した省人化によってリソースの最適化を図り、お客さまにとって最適なロジスティクスデザインを実現します。

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