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ニュース 2009年

【佐川美術館】企画展 こどもの本と歩んだ60年
太田大八とえほんの仲間たち展(2009/05/14)

<絵本>はこどもがはじめて触れる視覚表現であるとともに、年代・性別・さまざまな志向に合わせて楽しむことのできるものとして、近年、特にその重要性と人気が高まってまいりました。
そしてこのたび財団法人 佐川美術館では、特別企画展といたしまして「こどもの本と歩んだ60年 太田大八とえほんの仲間たち展」を開催いたします。また、会期中は「さがわきっずみゅーじあむ2009」として、中学生以下のお子さまは無料で入館をいただけるとともに、館内には<手にとって読める絵本コーナー>を特設、その他、出展作家ご自身による講演やワークショップ、ミュージアムコンサートや本展共催団体による「WAVE IN びわこ」など、さまざまなイベントをお楽しみいただけます。

現在90歳となられました太田大八(おおた だいはち)氏は、1949年のデビュー作以来、130作以上の絵本と、230冊以上の児童書などの挿絵を手がけてきました。その仕事は、話の内容によってさまざまな絵画技法を使い分けるとともに、常に新しい表現方法に挑戦するなど、作品の幅の広さと、表現の多彩さでは他の追随を許しません。
また、日本の絵本界のリーダーとして、絵本表現のレベルの向上や、子どもの本の絵を描く作家たちの社会的地位の向上、絵本を通じての国際交流などに尽力してきたことでも知られており、自ら発起人となった活動としては、「日本児童出版美術家連盟」、「絵本学会」の創設、絵本の評論専門誌「Pee Boo」の発刊、子どもの本が好きな人たちが集まった非営利団体「こどもの本WAVE」の立上げなどを挙げることができます。
本展では60年におよぶ創作活動で発表されました絵本作品原画に加え、氏と親交が深く日本の絵本界の第一線で活躍されている、あべ弘士、いわむらかずお、黒井健、五味太郎、佐々木マキ、スズキコージ、田島征三、田島征彦、西巻茅子、浜田桂子、林明子、山脇百合子、和歌山静子、惜しまれながらもこの世をさった盟友、長新太、堀内誠一といった15作家の絵本原画も合わせた46タイトル約190点の中からお楽しみいただきます。

太田大八 略歴
1918年生まれ。幼少期を長崎で過ごし、小学4年生の時に東京に移る。多摩美術大学図案科卒業。オーソドックスな油絵の画法を使ったものや民画風のものなど画風は多彩。幼児雑誌や書籍の挿絵を手がける。1955年日本童画家賞、59年小学館絵画賞、69年国際アンデルセン賞国内賞、79年国際アンデルセン賞大賞次席など、数多くの賞を受賞。東京都在住。
 

◆名称 「こどもの本と歩んだ60年 太田大八とえほんの仲間たち展」
長新太、堀内誠一、あべ弘士、いわむらかずお、黒井健、五味太郎、佐々木マキ、スズキコージ、田島征三、田島征彦、西巻茅子、浜田桂子、林明子、山脇百合子、和歌山静子
◆会期 2009年6月20日(土)−8月30日(日)
◆会場 佐川美術館 特別展示室
〒524‐0102 滋賀県守山市水保町北川2891
TEL:077-585-7800
FAX:077-585-7810
◆開館時間 午前9時30分 〜 午後5時(入館は午後4時30分まで)
◆休館日 月曜日(祝日の場合翌火曜日)
◆入館料 一般¥1,000(¥800)/高大生¥600(¥400)
( )内は20名以上の団体割引料金
  • ※専門学校・専修学校は大学に準じて適用
  • ※中学生以下入場館無料
  • ※障害がおありの方は障害者手帳提示により付添者1名まで無料
  • ※前売券はコンビニエンスストア(ローソン・セブンイレブン)にて販売中
    一般¥700/高大生¥500
主催等
主催 財団法人 佐川美術館
共催 NPO法人 こどもの本WAVE
企画協力 メディアリンクス・ジャパン
後援 滋賀県、滋賀県教育委員会、守山市、守山市教育委員会、読売新聞大阪本社、KBS京都、BBCびわ湖放送、エフエム京都、エフエム滋賀、えふえむ草津
協力 佐川急便株式会社、佐川印刷株式会社 ◆「関西から文化力」推進事業
併設展示
<平山郁夫館 平山郁夫とシルクロード>
 潤いの景色     3月24日(火)−7月5日(日)
 人々の営み     7月7日(火)−11月29日(日)
<佐藤忠良館 佐藤忠良 ブロンズの詩>
 手で触れる     4月2日(木)−7月20日(月・祝)
 子どもたちへ     7月22日(水)−11月23日(月・祝)
<樂吉左衞門館 守破離>
 −異彩いろどり−樂吉左衞門・四つの釉景     4月2日(木)−9月13日(日)


 

会期中の関連イベントについて
さがわきっずみゅーじあむ2009
6月20日(土)から8月30日(日)までの期間、次世代を担う子どもたちへの美術教育普及の一環といたしまして中学生以下のお子さまは無料でご入館いただけます。また、期間中には「太田大八とえほんの仲間たち」展とリンクし、さまざまなイベントを開催いたします。
会期中、本展出品絵本や出展作家の代表作など、<手にとって読める絵本コーナーを特設>します。
太田大八とえほんの仲間たち展記念鼎談(ていだん)
2009年6月20日(土) 14時〜 ※1時間前後を予定
太田大八氏を囲み、太田氏と親交が深く本展にも作品を出品いただいております絵本作家・和歌山静子氏、「こどもの本WAVE」(本展共催団体)代表の穂積保氏(東京理科大学教授他)による鼎談を開催いたします。太田氏ご自身のことや日本の絵本の歩みなど、多彩なお話をお楽しみください。
ご講演者 太田大八氏、和歌山静子氏、穂積保氏
会場 佐川美術館 渡り廊下 ※直接、会場までご来場ください。
聴講 無料(但し美術館入館料が必要)
定員 100席(先着順)
美術館スタッフによるギャラリートーク
6月20日、7月4日、25日、8月1日、22日 いずれも(土)13時〜
絵本作家によるワークショップ 要申込
(1) 8月4日(火) 13時〜16時
スズキコージさんの「お面で遊ぼう」
ダンボールやカラフルな色紙をつかって、世界で1つだけのオリジナルのお面をつくります。
(2) 8月5日(水) 13時〜15時
和歌山静子さんの「紙コップで王様を作ろう」
紙コップや色紙をつかって王様の人形をつくります。
(3) 8月6日(木) 10時〜12時 14時〜16時
早未恵理さんの「絵本を遊ぼう−やまなしもぎのオリエンテーリング」(体験型ワークショップ)
絵本「やまなしもぎ」をモチーフに、工作をしたり、探検をしたり!
(4) 8月7日(金)10時〜12時 14時〜16時
早未恵理さんの「かさの地図ゲームを作ろう」(工作ワークショップ)
絵本「かさ」をモチーフに、絵本で登場する街や自分だけの散歩地図ゲームをつくります。
(5) 8月8日(土)、(6)8月9日(日) A・10時〜12時、B・14時〜16時
齋藤槙さんの「ステンシルでマイバッグを作ろう」
無地のエコバッグに、思い思いの絵柄をつけていきます。
参加費用:各ワークショップとも参加者1名につき300円(材料費など)が必要となります。
  • ※保護者1名につき複数のお子さまの参加も可能です。定員には保護者を含みます。
  • ※小学生以下のご来館には保護者の方の付き添いをお願いします。尚、その際にはご入館が必要となります。
ハガキ・FAX又はE-mailにて(1)参加希望ワークショップの番号(例:(5)−B)、(2)参加者全員のお名前と年齢(学年)、(3)郵便番号・ご住所、(4)電話番号を記入の上お申し込みください。受付後、数日中にご連絡を行い、各ワークショップ2週間前に参加資料をお送りいたします。
  • ※各企画とも先着順で受け付け、定員に達し次第、募集を終了させていただきます。複数のワークショップへの参加も可能です。
申込期間:6月23日(火)より受付を開始いたします。
〒524-0102 滋賀県守山市水保町北川2891
FAX:077-585-7810
E-mail:art_sagawa@sagawa-exp.co.jp
ミュージアムコンサート 11時〜、14時〜(各45分を予定) 館内渡り廊下
料金:いずれの公演も無料。美術館入館料のみでお楽しみいただけます。
  • ※座席数には限りがございますのでお座りいただけない場合がございます。
7月18日(土)
<新谷キヨシ ピアノコンサート〜風景を聴く〜>
ピアノ、キーボード、アコーディオン奏者として、さまざまなジャンルのバンド活動を経て、多方面で活躍する新谷キヨシさんのロビーコンサート。バイオリニストの濱名まり絵さんとチェリストの片山英摩さんとともに、インストルメンタルでありながら歌心と叙情感あふれるサウンドをお楽しみください。

8月15日(土)
<深川和美の童謡サロン サイエンスバージョン>
独特な透明感と力強さが魅力のソプラノ歌手深川和美さん、味わいある演奏に定評があるピア二ストの多久雅三さん、視覚的にも楽しいさまざまな打楽器を操る土井秀行さんによる<深川和美の童謡サロン>。今回は音に関する科学実験を交えたサイエンスバージョンとして開催いたします。